2013年1月30日水曜日

プロホロフカ大戦車戦

タクテクス16号に付録していたミニゲーム。「オーバーロード作戦」と共通のシステム。
17号に正誤表あり。

VASSALmodule化してみた。

mapは作成してみた。各ユニットは軍団で識別できるように色分けしてある。

ゲームは9+延長1ターン

シークエンスは
1.急降下爆撃フェイズ
2.命令・再編成フェイズ
3.移動フェイズ
4.戦闘フェイズ
5.機甲予備フェイズ
6.突撃フェイズ
からなる。
HQから2hex以内の敵ZOC内にない機甲部隊に「機甲予備」と「突撃」の「命令」が出せる。
機甲予備になると自軍の移動フェイズには動けないが、
相手の移動・戦闘フェイズ後、突撃フェイズの前に移動・戦闘が行える。

突撃命令により、通常の移動・戦闘に加えて突撃フェイズでも移動・戦闘ができる。
通常の移動・戦闘後に敵ZOC内にいなければ移動力1/2(切り上げ)で移動できる。
敵ZOC内にいる場合、またZOC内に入った場合はマストアタックになり、
サイコロの目は−1と攻撃側有利になるが、反撃はサイの目−2と更に有利になる。
戦闘は、攻撃と反撃が同時に発生するので、攻撃時には損害必発か。

HQは補給判定にも使用される。HQから8hex以内で補給線が引けないと補給切れ。
命令は下せず、移動・戦闘も半減(切り上げ)する。
HQ自体もドイツ軍は南端、ソビエト軍は北端及び東端に伸びる道路から4hex以内
にないと補給切れになる。

勝利条件は補給線を確保した状態でオボヤンあるいはプロホロフカの道路からドイツ軍が2戦力以上の機甲師団を3個以上北上させればドイツ軍勝利。

実際には投入されなかった第24装甲師団はゲーム後半、サイコロの目により登場。
第9ターンでドイツ軍が勝利条件を満たしていない場合、
ヒットラーが作戦中止をしなければ(5/6の確率)で第10ターンに延長される。





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