2013年1月4日金曜日

VASSALモジュールの作り方備忘録その3

MapはBoardの組み合わせで構成できる

ターントラックも画像で取り込み、Mapの1つとしてZoneを設定して
ターンマーカーや増援ユニットを初期配置しておける。

Main MapのPropertyで
Can contain multiple boards?にチェックを付ける。

Main MapのMap Boardsで
「規定のボード配置を選択」して
上下に並べる場合は行を追加
左右に並べる場合は列を追加
して画面を構成する

Main MapへのAdd At-Start Stackでは
一番下のPieceがスタックの一番上のくる
右クリックしてMoveで順番を変更できる

Unitの除去は
Game Piece PrototypeでDeleteを右側にAddすれば
Control Dあるいは右クリックでDeleteを選択して消去できる。
しかし、戻したいときには困るので、

Dead とか Eliminationなどの名前のMapを作り
PrototypeにDeleteではなく
Send to LocationでこのMapへ送るようにする。

Moduleトップで右クリックしAdd Map Window
Map Nameを Elimination
Mark pieces that move は Never
Include toolbar button to show/hideにチェックを付けて
一旦モジュールを保存して編集を終了。
あらためてモジュール編集を再開する。
Elimination MapのPropertyで
Button textをElimination
Tooltip textをEliminated
Iconを墓場のものを選択
OKで登録 モジュールを保存

Elimination の下の Map Boardsで右クリック
Add Boardで
Graveyardと名前をつけてBoardを選ぶ。

ユニットの状態をLayerで複数持たせることも可能。
サレルノ攻防戦では混乱状態をLayerではなくMaskでやってみた。

あらかじめInkscapeで混乱状態を示す画像 (?.pngとしておく)を作成。
(背景は透過になっている)
At StartStackのユニットの定義で
Maskを右側にAdd
Mask Commandを Confused
Keyboard command を CTRL C
Display styleを Use Image
イメージで?,pngを選択

CTRL Cで?.pngが元のユニットに重ねられて表示される。
もう一度CTRL Cで戻る。





0 件のコメント:

コメントを投稿